千葉県房総を走るいすみ鉄道。
ローカル線ですが沿線ののどかな風景や、レストラン列車が人気で観光乗車に訪れる人も多いです。
いすみ鉄道の駅国吉駅にスポットを当てて周辺の観光をご紹介します。
国吉駅にはかつてムーミングッツの店があった
いすみ鉄道の国吉駅構内にはかつてムーミングッツが並ぶショップ「VALLEY WINDS」がありました。いすみ鉄道とムーミンのコラボグッズもあったそうです。
残念ながら閉店しています。
この記事も読んでね〜
かつてはムーミンの世界に浸れた国吉駅ですが〜〜
さあ、どこを観光しましょう???
国吉にある出雲大社
国吉神社の境内に鎮座しています。島根県の出雲大社の分祀です。
どうして国吉の地に出雲大社が建てられることになったのでしょうか??
幕末、作田村に斧嶽(フガク)と号する怪力と才知の持ち主がいました。その怪力ぶりは、米俵二俵を背負い、両手に1俵ずつ下げて持ち、口に1俵をくわえて歩いたと伝えられています。村の領主はその斧嶽を従者に選びました。一行が島根県出雲大社に到着した際、折しも大祭の奉納相撲が行われていました。斧嶽はその相撲に加わり無敵の強さを示しました。出雲大社の千家宮司は斧獄を見込んで神璽(みしるし)を授けまつらせました。故郷に帰った斧嶽は自宅に仮殿をもうけ篤く信仰しました。その後信者が増え、自宅では対応仕切れなくなったので、ついには国吉神社の隣に明治24年神殿を完成、翌年には遷宮式が行われました。
縁結びの神、福徳の神として信仰されています。
出雲大社(大国主命)と国吉神社(健御名方尊)親子の神様が並んで鎮座しています。
(以上、境内の看板と宮司さんのお話でした)
まず、本殿でおまいり
縁結びのお願いしちゃいましょ〜
次に右手にある出雲日御碕神社でお参り
本宮は島根県に鎮座し、出雲大社の祖神として崇敬されており、祭神は天照大神・素盞嗚尊をまつり伊勢の神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」とつたえます。
本殿の左手、金比羅社
本宮はこんぴらさんと親しまれている香川県の金刀比羅宮。大物主大神をまつり海上交通の守り神として広く信仰されています。
国吉神社
御祭神は、健御名方命(たけみなかたのみこと)他二十七柱
上総国となる1500年の昔まで、この地域はいくつもの小国に分かれていた。長生夷隅地域を伊甚国造が治めていた。この祖である天穂日命と健比良鳥命が仕えた大国主命の御神子である健御名方命がまつられ諏訪神社と称されていた。のちに各地の神々が合祀され当時の町名から国吉神社と称し、厄除け・八方除け・交通安全・家内安全の神社として崇敬されている。
本殿裏の大きな銀杏の木が御神木。いすみ市指定天然記念物
絵馬の奉納ができます。
国吉神社の社務所にはお守りなどいっぱい
境内の自販機に出没したカエル
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