どーも海と船が好き♪とんすけです!
ラム肉が食べたいなぁ〜と千葉県船橋市海のそばにあるサッポロビール千葉工場、千葉ビール園に行ったのだ。
そしたら〜ビール園の横に大きな船!

え〜?南極観測船のSHIRASEじゃん!なんでこんなところに?
大きな船体に目が釘付け!写真を撮りまくるワシに警備のおじさんがSHIRASEのパンフレットをくれました 😀
しらせのデーターをここに記しておくぞ!
南極観測船SHIRASEとは?
「しらせ」は日本で3代目の南極観測船。自衛隊の区分では砕氷艦だそうです。退役後はスクラップになることが決まっていましたが、現在はSHIRASEという名称に変更され、船橋港に係留。
ガイドによる乗船ツアーや体験型のイベントを行なっています。

スクラップにされなくてよかったヨォ〜〜
SHIRASEの船内はどうなってるの?
SHIRASEの船内は当時のままになっています。
- 乗員と観測隊員合わせて230名
- 1,000トンもの物質
- 3機のヘリコプター
を載せて日本と南極の間を25往復しました。

荒波と厚い氷の中を何度も進んだんだから強い船なのだ
- 大きさ:長さ134.0m・幅28.0m
- 排水量:11.600t
- 乗員:170名
- 観測隊員:60名
- 就役:1982年
- 南極観測行動:1983年〜2008年
- 南極渡航回数:24回
- 昭和基地接岸回数:24回(歴代南極観測船で最多)
第1甲板にある設備
観測隊員寝室
60名の観測隊員が1〜4名部屋に居住。研究者や医者、コック、エンジニアなど多彩な顔ぶれです。
理髪室
理髪室があるのに〜理容師は乗船してない!隊員同士で髪を切り合います。
医務室
手術ができる医療設備があります。3〜4人の医師が乗船していました。
科員寝室
乗員が居住していた部屋。6/8/10人部屋。彼らの1回の任期は2年。
研修室(観測員公室)
観測隊員が食事や会議などをする場所。航行中は南極大学(南極観測の講義)を開校していました。
科員食堂
一般の乗員が食事や休憩をする場所。金曜日の昼食は定番のしらせカレーです。
01甲板にある施設
へり甲板
大型ヘリコプターS-61Aが離発着可能な甲板。南極ではヘリコプターは隊員や物資の輸送に欠かせない存在です。
オーロラホール(旧ヘリ格納庫)
2機のS-61A型ヘリコプターと、1機のOH-6型ヘリコプターが搭載され、整備が行われていた場所。
04甲板にはブリッジ
ブリッジは寒い海域を航行することを考慮し、室内構造になっているのが特徴です。
SHIRASEの乗船方法

見学ができるよ
■サッポロビール千葉工場とのコラボレーションツアー(有料)
ビール工場とSHIRASEの船内見学をセットにしたツアー
- 大人1,000円・中学生以上600円(税込、小学生以下無料)
- 開催日:毎週水・木・日曜日(①10:30/②12:30/③14:30)
- 申し込み方法:事前予約(詳しくはサッポロビール千葉工場見学検索)
■体験型イベント:チャレンジングSHIRASE
SHIRASEを舞台に地域の皆様と共に体験型のイベントを開催!
- 開催:年間数回
- 申し込み方法:不要(詳しくはhttp://shirase.info)
SHIRASEへのアクセス
●電車の場合
- JR総武本線津田沼駅南口、京成電鉄船橋競馬場駅
- JR京葉線南船橋駅、JR京葉線武蔵野線新習志野駅より
千葉ビール園行きのシャトルバスに乗車
●車の場合
東関東自動車道:湾岸千葉IC(上り)から約10分、谷津船橋IC(下り)から約5分
京葉道路:花輪ICから約10分

船内は急な階段や狭い通路があるため、未就学児・飲酒した人・お体の不自由な方の乗船は安全上お断りだそうなので〜ご注意を

SHIRASEは見学体験のほか
- 会議や研修会場として
- 映画やドラマの撮影
- 災害時にコンビナート内の職員の一時避難所
- 塗装大会の実施などしているよ〜
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