房総の神社仏閣*南房総観光:洲崎神社

房総の洲崎神社海に向かう鳥居 不思議な世界
房総の洲崎神社海に向かう鳥居
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房総の神社仏閣巡り〜今日は千葉県房総半島の先端にある

洲崎神社にお参りです。

東京湾の入り口に鎮座し、海の安全を見守っています。海岸には神の石も祀られている館山市有形文化財です。

南房総にある洲崎神社とは?

房総の神社仏閣洲崎神社

東京湾の出入り口を見下ろす場所にあることから、漁師にとっての漁業神、船乗りにとっては航海神でした。祭神は天比野乃羊尊(アメノヒリノメノミコト)で、安房開拓神話に出てくる忌部一族の祖神、天太玉命(アメノフトダマノミコト)の后神(キサキガミ)である。

鎌倉時代には源頼朝の崇敬を受け、石橋山合戦に敗れ安房へ逃れた頼朝が、この神社に参詣し田地を寄進し、北条政子の安産祈願もしています。また戦国時代の初めには太田道灌が洲崎神社の神を江戸城近くに勧請して神田明神とするなど広い信仰がありました。

里見氏からは4石の社領を受け、江戸時代にも幕府から5石の社領を与えられていました。

境内には文政3年の石標があり、拝殿の篇額は松平定信の筆によるものです。

3巻の洲崎神社縁起、本殿、「オカモジ」といわれる神体髪が館山市指定文化財。

8月の「洲崎のミノコオドリ」、神社裏の御手洗山の自然林は千葉県の指定文化財。

 

洲崎神社本殿

房総の神社仏閣洲崎神社本殿

高い石段を登ると本殿があります。

[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]この石段、登るのキツイです[/word_balloon]

屋根は銅板葦の切妻造りで、前方の流れを延長して向拝屋根としたいわゆる三間社流れ造りで、柱などの軸部は朱塗りで仕上げられています。軒下の組み物を寺院建築で用いられる唐様三手先とするのは珍しい点といえます。

社伝では延宝年間(1673〜81)の造営とされていますが、その後に大規模な修理が加えられています。館山市有形文化財。

 

拝殿横にある長宮と金比羅神社

 

千葉県天然記念物*洲崎神社自然林

洲崎神社の裏、御手洗山(みたらしやま)の西側斜面は、神域として氏子の信仰が厚いため伐採されたことがなく、自然林として保たれてきました。

この林は、シイが上木として目立つ下半部と、ヒメユズリハが上木として目立つ上半部にわかれています。

 

霊峰富士遥拝所

洲崎神社の富士山拝所

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]太平洋が一望です〜〜
すごく眺めがいい!![/word_balloon]

拝殿の横から山道を入ります。ぜひ、行ってみてくださいませ。絶景です。

 

 

御神石

洲崎神社の御神石

 

浜に祀られている長さ2.5mの丸みを帯びた細長い石。

竜宮から洲崎大明神に奉納された二つの石のひとつとされ、もう一つは三浦半島の浦賀の西にある安房口神社にあり、先端に円いくぼみがあることから「阿形(あぎょう)」に洲崎の石が口を閉じたような裂け目があることから「吽形(うんぎょう)」とたとえられ、狛犬のように東京湾の入り口を守るように祀られている。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]ここは芝生が生えてて〜〜
ピクニックにもってこいですよ!![/word_balloon]

空気が澄んでると利島、大島、天城山、富士山が海の向こうに見えるそうです

 

役行者の岩屋

房総の神社仏閣役行者の岩屋

 

洲崎神社のすぐ隣に養老寺があります。本殿から山道で寺に降りることができます。その山道の途中にあるのが「役行者の岩屋」

 

洲崎観音養老寺は養老元年(717年)役行者を開祖として創建された真言宗智山派の古刹です。この開祖役行者の石像をお祀りしてあるのがこの岩屋です。

役行者は奈良時代の山岳修行者で、修験道の開祖として伝えられています。修験道は山岳信仰を基底におき、それに真言密教が習合したもので、全国の山々を修行の場として難行苦行を重ね加持祈祷を行う佛教の一派です。その代表が役行者になります。

役行者は海上歩行や空中歩行の神通力を持っていたことから古来より足の守護神とされ、現在でも健脚になるようにと多くの草履が奉納されています。

曲亭馬琴原作の「南総里見八犬伝」には役行者の化身が伏姫に八文字が浮かぶ数珠を授ける場面が登場します。 (看板より)

 

洲崎神社アクセス

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