どーも、クルーズと一人旅が大好きな♪とんすけです。
小笠原諸島、母島のオススメ観光スポット。実際に歩いて訪問した情報をお届けします。
小笠原の歴史を学べる小笠原村郷土資料館「ロース記念館」を紹介
ロース記念館とは?
ローズ石で作られた郷土資料館
ローズ石は、明治2年頃、母島に定住し開拓に貢献したドイツ人、ロルフスにより発見されました。
この資料館の建物は、大正時代、砂糖収納庫として使用されていました。
記念館の建物は、大正2年に砂糖倉庫として沖港突堤前にロース石で建てられました。小笠原諸島返還後は農業きょうどう組合と簡易郵便局として使われていましたが、建物新築のため昭和57年解体保存、昭和60年に現在地に移築再現され昭和62年に開館しました。
戦前の民家の屋根保存伝承のため、屋根は倉庫の復元とせず、シュロッ葉(オガサワラビロウ)葺きとしました。
記念館の名前は、母島開発の創始者と島民生活に欠かせなかった石材と採石所を記念したもの。
昭和59年に東京都文化財に指定されています。
ローズ記念館では工芸体験もできます
タコの葉細工体験ができます。
体験開催日は、観光協会にお問い合わせください。
小笠原母島観光協会:04998−3ー2300
8:00〜12:00 13:00〜17:00
ロース記念館:母島の人の暮らしと歴史を学ぶ資料館
- 開館時間: 午前8時30分から午後4時
- 休館日: 定期船ははじま丸の運休日
- 入館料: 無料
ロースとは??
フレデリック・ロルフス(1823〜1898)の通称
ドイツのブレーメン生まれ。捕鯨船の船員でしたが明治2年に母島に来島し、先に住んでいたジェームズ夫妻とともに沖村に居住しました。
小笠原諸島の日本領有後帰化し、良志羅留普(ロルフス・ラルフ)と改名。
ロースは母島を開拓し、建材や道具作りに有用な石材を発見。島民はこの石を「ロース石」と呼び、様々に利用しました。
まとめ
母島の集落の中にあります。集落内に宿泊していれば、歩いて気軽に訪れることができます。
小笠原の昔の暮らしや、道具などを見学できます。自然だけでなく小笠原の歴史も学びましょう。
オススメの観光スポットです!
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