3割から5割のガン患者は、生活習慣病が影響してガンにかかっていることがわかってきました。どうしたら生活習慣病を減らせるか〜
生活習慣病に至るには、その大きな要因としてストレスがあります。ストレスの解消方法を調べました。
ストレス解消に「笑い」を取り入れよう
笑いがガン治療に効果的かの調査が行われました(大阪国立ガンセンターの研究)
70人のガン患者をいくつかのグループに分けました。そのうちの一つのグループに、漫才や落語を4回見せたところ
・免疫細胞のNK細胞が上がった
・ガンの増殖を抑えるインターフェロンというタンパク質が健常者の1.5倍になった
・患者の痛みや緊張感、不安感が低下
「笑い」は健康に良いだけでなく、免疫細胞が上昇しました
ストレスには森林浴
自然の中では、ストトレスホルモンのアドレナリンやコルチオール値が低くなり、心拍数や血圧が低くなります。
樹木から放出される物質が人の免疫力を高め、NK細胞が増加。がん細胞を死滅させるパーフォリンやグランザイムといったタンパク質の分泌が増えることがわかってきました。
なんとこの効果は、3日間森林浴をすると、1ヶ月以上持続します。
ストレス解消に温泉
温泉に限らずお風呂で体を温めると、心拍数も上がり血管が拡張して血圧も下がります。
体が温まると睡眠もしっかり取れるので、免疫が上がり、インスリンの抵抗性も良くなります。
また、全身の細胞が活性化してがん細胞を弱らせる効果も増します。
まとめ
ガン治療に限らず健康的な生活を送るためには、ストレスを解消してリラックスする習慣を取り入れることが大切です。
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