新年が始まりました。今年こそ体にいい習慣を身につけたいものです。体に良い習慣は、いくつから始めても遅いということはありません。体を気遣った分だけ体は変わります。無理なくできることから始めたいものです。
今日は呼吸と姿勢について解説します。
ゆっくり呼吸をする
現代人は呼吸が浅いのだそうです。呼吸が浅くて早い、つまり呼吸数が多いと、血圧が上がり筋肉が緊張状態になってしまいます。緊張してストレスや不安がましたりします。
ゆっくりとした呼吸が身につくと、心身がリラックス状態に。血圧が下がり不眠や冷えも改善します。
呼吸数を自然に減らすストレッチ
➀ 胸の前で円を作るように手を組む。鼻で息を吸いながら組んだ手を突き出し、背中を後ろに引く。
➁ 吸いきったら、ゆっくり息を吐きながら手を胸の前に戻す。
➂ 腰のあたりで手を組む。ゆっくり息を吐きながら組んだ手を斜め下に伸ばす。
④ 吐ききったら、鼻から息を吸いながら手を戻す。
1日に1回は姿勢を意識する
つい猫背になっていませんか?手が太ももの前に出て頭が前に下がった状態では重心が前よりになります。この状態だと、すり足になって階段や段差でつまずきやすくなります。
姿勢を正す最初の動作は、肩甲骨を背骨に寄せるよにすることです。
正しい姿勢を身につけるコツ
手を太ももの横に当てて、肩甲骨を背骨に寄せる。
肩の力を抜き、あごを引く。これで、耳・肩・手・土踏まずが垂直に揃っていればOK.
姿勢を正すことにより期待できる効果
自然に正しい姿勢ができるようになると、怪我の予防になります。肩こりや腰痛が緩和し、便秘・冷え性・肌荒れ・不眠が改善。血行も良くなり太りにくい体になります。
[adchord]
丹田を鍛えよう
おへそから下、5センチほどにある丹田。ここを中心に腹圧を高めることで、内臓周りの腹横筋などの体幹を鍛えることができます。
ながら体幹トレーニング
➀ 立った状態で、丹田で手を当て、ゆっくり状態を倒しながら息を吐き切る。
➁ 鼻から大きく息を吸い、下腹を膨らませながら状態を起こす。このとき横腹を広げる。
効果
丹田を意識すると腹圧がかかり、体重の重心が安定する。正しい姿勢になり、疲れにくくなります。深い呼吸でコリや冷えなどの改善が期待できます。精神の安定にも繋がります。
今年こそ、健康、アンチエイジング!!!
日々のチョツトした習慣から変えてゆきましょう。
参考:マイケアの「団欒」より
コメント