浅草の観光名所「雷門」の前の道をひたすらまっすぐ進む。徒歩8分くらいか?右手に現れる古い建物。
それが「駒形どぜう」のお店。
浅草名物「どぜう鍋」をいただける老舗です。
駒形どぜうの歴史ある建物
この建物は、江戸時代の代表的な商家造りです。出し桁造りだとか。大名行列を見下ろさないように通りに面した2回には窓がありません。
暖簾をくぐると想像以上に広い店内です。目に飛び込んでくるのは「入れ込み席」座敷に座布団が並んでいるだけ。まるで時代劇を見ているようです。
2階に上がると椅子席があります。照明が落としてありほんのり暗い。まるで江戸時代にいるような感覚になります。
生まれて初めて食すどぜう
薄い鍋にどぜうが並んでいます!すでに味がついているそうです。創業200年あまり、江戸の庶民の味を今に伝えます。
その製法は、厳選したどぜうを酒に漬けて酔わせ、甘味味噌仕立ての味噌汁で煮込んだ後、すくい上げます。その段階のどぜうさんが上の写真。
我々の目の前に運ばれて来たどぜう鍋。ここに割り下を入れ、上にネギを山ほど乗せて、ネギがしんなりしたらいただきます。
江戸時代から続く調理法です。
お好みでごぼうも乗せて見ました。割り下との相性が抜群で、モリモリ食べられます!!
どぜうさんはお代わりOK! 2杯、どぜうさんをお代わりしました 😀
これも初体験「どぜう汁」
丸鍋で始まり「どぜう汁」で締める。これがつう!
酒に漬けたどぜうを江戸甘味噌のちくまに入れ、ささがきごぼうが入っています。
ほんのり甘くて〜美味!ご飯が進みます 🙂
どぜうを引き立てる酒に刺身
鯉のあらい千五十円
日本酒「たれ口」ふり袖しぼりたて原酒 4合瓶3600円
ほんのりフルーティ。甘口の酒です。どぜう鍋にピッタリ合います
アクセス
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