伊豆下田市にあるキレイな白い砂浜の海岸白浜海岸。
その海べに伊豆白浜神社があります。
綺麗な海岸と海辺に立つ赤い鳥居。インスタ映え間違えなし。下田のおすすめの観光スポットです。
伊豆白浜神社とは?
正式名称は、
伊古奈比咩姫命神社(イコナヒメノミコトジンジャ)
通称は、白濱神社。
全国各地に白浜という地名がある。どこも白い砂浜がキレイな海岸です。ここ下田の白浜海岸もその一つ。

伊豆国、最古の神社だそうですーー
2400年の歴史をもつ伊豆最古の神社。
伊豆白浜神社の御祭神は?
主神:伊古奈比咩命(イコナヒメノミコト)
三島大明神最愛の后神、縁結びと子育ての神様。
相殿:4柱の神様
1、三島大明神(男性神)大国主命の御子神様。商業と漁業の神様
2、見目(みめ)女性神、三島大明神の随神、海竜王と言われている
3、若宮(男性神)、三島大明神の随神
4、剣ノ御子(男性神)三島大明神の随神。武道の神様
2400年前に、三島大明神が見目、若宮、剣の御子と南方より黒潮に乗ってこの伊豆地に最初についたという。
伊豆白浜神社の由緒
三島大明神が2400年前、南方より黒潮に乗ってこの伊豆に到着した。大明神は富士の大神様にお許しをいただき、伊豆半島の南東の地を譲ってもらった。
その後、お供(見目、若宮、剣の御子)の進言により、伊豆南の賀茂族の姫(イコナヒメノミコト)を后として迎えた。
そして白浜に、宮を作り住まわれた。
その後、土地を広くするため、伊豆の沖合に島を作ることを富士の大神様にお許しをいただき島造りをはじめました。
最初に一晩で小さな島を作りました、それが初島。
次に、神々が集まって相談する島、神集島(神津島)を作った。
次に、大きな島の大島。
次に、海の塩を盛って白く作った新島。
次に、お供の見目、若宮、剣の御子の家を作る島、三宅島。
次に、三島大明神の蔵を置くための御蔵島。
次に、沖の方に沖ノ島。
次に、小さな小島。
次に、天狗の鼻のような王鼻島。
最後に、10番目の島、十島(利島)を作りました。
7日で10の島を作り上げました。三島大明神はしばらくは三宅島で過ごし、その後お供の進言により各島々に后を置き、たくさんの御子神様を作りました。その后神、御子神様をまつる社は今でも各島にあります。
三島大明神はその後、お供をつれ白浜に戻って来られました。

三島大明神には何人も后がいたのか?でもこの白浜神社の御祭神のイコナヒメノミコトが最愛の人だったそうです〜
伊豆白浜神社にある天然記念物
*「青桐樹林」国指定天然記念物
*「いぶき樹林」県指定天然記念物
伊豆白浜神社の行事
- 月次祭:毎月1日、15日
- 6月30日:夏越大祓式
- 7月上旬:海開き
神前結婚式や毎日祈願祭あり。

なんとっ!西城秀樹がここ伊豆白浜神社で神前結婚式あげたそうです!
悲報!伊豆白浜神社は夏の間、参拝禁止
神社のHPによると、海水浴シーズン、海水浴客が境内で休んだり、弁当を食べたりと、ゴミの放置。また手水舎で足を洗ったりと、注意をしてもどうにもならないのだとかーーー

伊豆白浜神社の拝殿
大明神岩と赤鳥居はインスタ映えスポット
白浜海岸に大勢の観光客がいました。

鳥居の前で女性がいつまでも写真撮ってて〜、人無しの動画が撮れなかった〜
火山の噴火を治めるために神を向け入れたとされる白浜神社
伊豆や伊豆諸島の火山、富士山は噴火を繰り返してきました。こうした噴火を見てきた伊豆の人々はそれを「神の怒り」と畏れ、神に祈りを捧げました。
そうした祈りの文化が、白浜神社の起源でもあります。
火山噴火鎮静を祈って建立された白浜神社。
伊豆白浜神社は縁結び祈願できる
伊豆白浜神社境内に「見目弁財天」があります。ここで縁結び祈願が安く簡単にできます。
①縁結び特別祈願用紙に男女の名前を書く。ふりがなは必ず書く。
②まず見目弁財天神社へ、用紙を置いて2礼。願い事を詳しく心の中で申し上げる。最後に二礼二拍手一礼。
③最後に、用紙を二つ折りにして賽銭箱に入れる。

用紙は、翌朝神職が御神前に奉り、縁結び特別祈願をしてくれるそうです。
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